3社紹介します。本決算の推移を見るに、業績が右肩上がりでした。
- 6077 (株) N・フィールド サービス業
- 8591 オリックス (株) その他金融業
- 7817 パラマウントベッドホールディングス (株) その他製品
さて、N・フィールドですが、有報によると、訪問看護と賃貸事業(住宅支援)が主な事業でした。2013年に東証マザーズに上場した企業です。
2009年から2017年の推移をみると、売上高は4億円から80億円で右肩上がりでした。利益は第4四半期に大きいタイプで、おおむね右肩上がり。営業キャッシュフローもおおむね右肩上がりでした。直近5年間の株価は横ばいの印象です。
オリックスは大きな企業で、多岐にわたる事業がありました。有報によると、融資事業・自動車リース事業・不動産開発事業・賃貸事業・環境エネルギー事業・生命保険事業・リース事業(海外)などがありました。主に金融サービスの企業ですね。
売上高(営業収益)は、2013年まで1兆円前後だったのが、2018年には2.8兆円になっていました。利益は右肩上がり。営業キャッシュフローも右肩上がりでした。直近5年間の株価は横ばいの印象です。
パラマウントベッドホールディングスは、有報によると、医療用福祉ベッド等の製造及び販売が主な業務でした。2011年に東証1部に上場した企業です。
売上高は2013年の667億円から2018年の772億円になっていました。売上・利益は、ともに第4四半期に大きいタイプで、利益はおおむね右肩上がり。営業キャッシュフローもおおむね右肩上がりでした。直近5年間の株価は右肩上がりの印象です。
以上、3社挙げました。上場から数年経過している企業から選んでいます。現金及び現金同等物も右肩上がりというのも条件に入れています。キャッシュフローの裏付けですね。この条件で60社ほど見つかっています。