Excelのメニューがグレー表示になってて、『外部データの取り込み』や『テキストファイル』が押せないときは、『クエリの定義を保存する(Q)』のチェックを外すと復活する場合がありました。
以下その手順です。
プロパティを開きます
メニューがグレー表示になってる状態で、『データ』タブから『プロパティ』を開きます。
クエリのチェックを外します
『クエリの定義を保存する(Q)』のチェックを外します。
すると、《シートからクエリ定義は削除されます》って出るので、『OK』⇒『OK』で閉じます。これでグレー表示が直りました。
以上です
グレー表示は、CSVを『外部データの取り込み』から読み込んだ時に起こりました。
その時は、クエリのチェックを外してから『名前を付けて保存(A)』すると、正常なファイルが保存できました。
Excelの画面はこちら
問題の画面やファイルを直すときの画面を撮りました。
Excel 2007を使っていますが、新しいバージョンでも参考になると思います。
エクセルを開くと、なにやら警告が…!
セキュリティの警告 データ接続が無効にされました オプション …
なんかダイアログが出た!
セキュリティの警告 – データ接続データ接続
データ接続がブロックされました。データ接続を有効にすると、コンピュータの安全性が失われる可能性があります。このファイルの発行元が信頼できない場合は、このコンテンツを有効にしないでください。
ファイルのパス:
不明なコンテンツから保護する (推奨)(P)
このコンテンツを有効にする
外部データの取り込みがグレーアウトしてる。押せない…。
直すためには、『データ』⇒『プロパティ』をクリック!
データ範囲プロパティ
データ ソースに接続されているセルの更新方法、ソースから取得して表示するコンテンツ、データ ソースの行数や列数の変更をブックに反映する方法を指定します。
『外部データ範囲のプロパティ』
ここで、『クエリの定義を保存する(Q)』のチェックを外します。
なんかダイアログが出るけど、OKを押して、プロパティもOKで閉じます。
これがそのダイアログ。
この操作によって、シートからクエリ定義は削除されます。続けますか?
プロパティをOKで閉じたら、直った!
Excel 2016 以降は『外部データの取り込み』が無くなりました
Excel 2016 以降は、『外部データの取り込み』が、リボンから無くなりました。
『外部データの取り込み』は、『データの取得と変換』という新機能に変わりました。
ですが、『外部データの取り込み』にあった機能は、まだ使えます。
以下の記事は、『外部データの取り込み』にあった『テキストファイル』を出す方法です。