蚊取り線香(かとりせんこう)で、実際に蚊(か)が落ちた瞬間を見ました。
2019年の初夏(しょか)、部屋にステルス状態の蚊が飛んでいました。
羽音(はおと)はするのに、姿が見えない。
アースジェットをモスキートにシュゥゥゥー!!しようにも、姿が見えない。
蚊取り線香を買ってきました。
アース渦巻香(うずまきこう)、バラの香り。
蚊取り線香は、英語でモスキートコイル (MOSQUITO COIL) っていうんですね。
線香をたいて、付属の線香皿に置こうとしたところ、つきまとっていた蚊が目の前に落ちました。
久しぶりに蚊取り線香を使いましたが、やはり効き目はあるんですね。
目の前の机にポトリと落ちた蚊が、小刻みに足を震わせていました。
たぶんですが、線香をたいた直後の濃い煙をくぐっちゃったんだと思います。
『蚊取り線香(かとりせんこう)』の名前は伊達(だて)ではなくて、本当に蚊を取ることができました。
そして、別に目に見える濃い煙でなくても、蚊取り線香は蚊に効くようでした。
線香をたいて30分くらいたつと、ほかにも飛んでいた蚊がいなくなりました。
ここで、ふと疑問に思いました。
『全然見えないけど、蚊取り線香の煙って、そんなに広がっているんだろうか?』
そこで、まぶしい光を放つLEDペンライトで、蚊取り線香を照らしてみました。
すると、見えなかった薄い煙が、かなり見えるようになりました。
これで、蚊取り線香の煙が薄く部屋に広がって、蚊の成虫に効いているんだと実感しました。
蚊が飛べない空間になっていたわけですね。
部屋にペットなどはいないので、蚊取り線香は有用なアイテムでした。
デメリットとしては、部屋に線香の香りがしばらく残ってしまうこと(3日間くらい)。
バラの香り(花っぽい香り)とお線香の香りが結構残りました。
次第に薄くなりましたが、やっぱり外から帰ってくると、蚊取り線香の香りに気づいてしまいますね。
30巻も買うつもりはなかったのですが、あいにく少量パックが品切れ中でした。
それにしても、缶のデザインが良いですよね。
普通の緑色の渦巻香(うずまきこう)もあったのですが、バラ色の缶が凄く華やかで良かったので、バラの香りの方を買ってみました。
たまたまですが、蚊が落ちた瞬間も見られたので、よかったです。