引っ越しでお部屋を探すときは、虫が入ってこない部屋を選ぶのがおすすめです。
理由は、害虫(がいちゅう)の被害にあうとつらいからです。
ムカデ、マダニ、蚊(か)が侵入してくる部屋は、なるべく避けたほうがいいです。
対策としては、古いアパート避けて新しいアパートを選ぶとか、1階よりも2階の部屋を選ぶとかになります。
家賃は高くなりますが、虫の侵入は減ります。
そのうえで虫対策をすれば、さらに安心です。
新しいアパートや2階以上の部屋を選ぶと、害虫に出会いにくくなるというのは、もっと注目していいメリットです。
虫が少ない部屋というのは、けっこうメリットがあるのだ、ということをお伝えしたいです。
自分は寝ているときにムカデにかまれたことがあるのですが、かゆみが1週間ほど続きました。
あと、ムカデにかまれた傷は治りが遅かったです。
透明な液体が1週間ほどにじみ続けたのち、ようやくおさまりました。
マダニにかまれた記憶はないのですが、まるまると直径5ミリメートルになったマダニを、玄関の外で見たことがあります。
マダニは、厚生労働省のサイトで『噛まれないように注意しましょう』とか、『噛まれたら体調の変化に注意しましょう』とか、そういった内容で注意喚起がなされていました。
蚊は刺されるとかゆくなるので有名ですね。
あと、蚊やマダニは、まれに病原菌を持っているとのことで、なるべく刺されたりしないように努めたほうが良いようです。
さて、部屋にいるときに、こういった害虫にわずらわされるのは、けっこうストレスでした。
アパートを探すときは、なるべく虫が入ってこない部屋を選ぶのがおすすめです。
虫といっても、人に無害な虫だけならいいんですけれどもね。
噛まない、刺さない、かゆくならない、病気を媒介しない、そういったただの虫なら安心なのです。
ですが、虫の侵入が多い部屋では、危険な虫の侵入回数も多かったです。
北海道に住んでいたころは、せいぜい蚊(か)に刺されるくらいでした。
しかし、関東に引っ越してきてからは、害虫の多さにびっくりしました。
古いアパートの1階に住んでいたときは、毎年ムカデやマダニが、当たり前のようにあらわれて、とても新鮮でした。
北海道にいたころは、殺虫剤をムカデやマダニに使ったことがなかったです。
別に、いなかったわけではないのですが、部屋に入ってくるほどではなかったです。
『こんなにたくさんの虫に使うことなんてあるのかな?』
殺虫剤のパッケージを見て、いつも不思議に思っていたのですが、関東に引っ越してからは納得しました。
関東といえども、虫が出てくるのは夏場だけですが、虫の数も虫の種類も多いです。
暑い時期も長いので、虫を見かける期間も長いです。
ですから、虫が嫌いなら、ぜひ虫の少ない部屋を選ぶべきです。
そして、虫がある程度平気でも、ムカデにかまれたりすると、やっぱりつらいです。
蚊が飛び回っているくらいなら、蚊取り線香とか、蚊がいなくなるスプレーとかで対応できます。
しかし、ムカデは直接スプレーする製品くらいしかないです。
そして、ムカデはタフで生命力が強くて、なかなか動きが止まりませんでした。
部屋に出たのは、マッチ棒くらいのサイズのムカデがほとんどでしたが、それでも噛まれたらなかなか治りませんでした。
そういえば、電源タップのなかにムカデが入り込んで、電気がショートしたことがありました。
急に、電気スタンドの光が点滅して、同時にパチッ!パチッ!と音が響きました。
いったい何事かと。
いったんコンセントをすべて外しました。
そして、音がした電源タップを調べたところ、外側は何ともなかったのですが、中を開けたらムカデが焦げていました。
マッチ棒サイズのちいさなムカデが、コンセントの穴から入り込んで、そのまま電極にふれちゃった感じでした。
こういうこともあるのかと。
ホコリ掃除はしていましたが、ムカデが侵入する事態は、まったく想像していませんでした。
ショートした電源タップは処分して、シャッター付きの電源タップに買い替えました。
こういったこともあったので、虫があまり出ない部屋というのは、やはりメリットがあると思うのです。
虫は、自分が気づかずに持ち込んでしまうこともあり、良い物件でも虫に驚くことはあると思います。
しかしそれでも、新しいアパートを選ぶか、2階以上の部屋を選ぶかなどすれば、虫との遭遇は減ります。
雨の日の建物を見るとわかりますが、雨水から非難して外壁にいる虫たちがいます。
ですが、2階の高さまで登っている虫は少ないです。
また、古いアパートには建物のゆがみや外壁の傷みがあって、そういった隙間からどうしても虫が入ってきます。
部屋に虫が出ると、やはり面倒です。
虫が出にくい部屋を選ぶ最大の理由は、害虫の被害に遭うとつらいからです。
また、無害な虫でもけっこう驚きます。
虫が出にくい部屋というのは、けっこうメリットがあるのだ、ということをお伝えしたいです。