空き家は想像以上に困るので、なるべく空き家を避けたほうが良いというお話です。
小さいころに住んでいた家で、隣が空き家になった時期があり、不快な虫とか、伸びてくる植物に困った経験があります。
家や土地を購入するうえで、その場所の未来のことはわかりませんが、『なるべく空き家を避ける』という視点は重要です。
住宅街を歩いていると、ときどき朽ち果てた家が建っています。
もし、自分の家のとなりが空き家になったら、ちょっと困りますね。
空き家でなくても、となりの植木が自分の家に伸びてきたり、ツタが自分の家に絡んできたり、そういったことは良くありました。
植物は本当に、想像以上に成長が速かったです。
人が住んでいて、定期的にきちんとお手入れしていたお隣でさえ、そういうことがありました。
空き家だと、本当に植物が伸び放題です。
雑草には虫が住みつくし、どこからかツル性の植物がやってきて、土地を越えて侵入してきます。
空き家だと、まず土地や家の持ち主を探すのが大変です。
あと、草が茂るほど放置しているくらいですから、言っても対処してくれるかどうか。
さまざまな事情で、やむを得ず家や土地を放置しているのでしょう。
しかし本当に、空き家というのは、隣人にとって迷惑な存在です。
一応、所有している土地や家屋は安全に保つ決まりにはなっているようですが、現実の空き家たちを見てると、徹底することは難しいみたいですね。
家を買ったときは空き家でなくても、10年、20年と住んでいるうちに、隣が空き家になることはあります。
立地の良い場所なら、すぐにほかの人が住んだり、取り壊して新しい建物が建ったりすると思います。
そうならなかったときは、困りますね。
老朽化した家屋は、屋根とか壁が崩れて、自分の家や土地に降ってくるおそれがあります。
夏になると、クモの巣など、不快な虫に悩まされることになります。
ムカデやマダニといった、不快だけでは済まされない害虫も出てきます。
とにかく、放置された家や土地は、いいことがありません。
空き家は、避けたほうがいいです。
そして、未来がどうなるか?まではわかりませんが、なるべく空き家が放置されにくい立地を選びたいところです。
あと、空き家問題にどう対処したらいいのか?という本も、1冊くらいは買ったり図書館で借りたりして、目を通しておくと良いです。
不動産にくわしいウェブサイトでもOKです。
空き家の対処法はあります。
空き家の管理を促す(うながす)ための、具体的な手順を紹介していた書籍なども見かけました。
ざっくりでも、空き家問題に対するアプローチを知っておくことで、空き家に対する不安はやわらぐはずです。
まとめます。
家や土地を持つときは、空き家の近くを避ける。
空き家問題に関する本やウェブサイトを見ておく。
本当に、空き家というのはやっかいな問題です。