お店で台所用洗剤を買おうとしたら、詰め替え用の商品が売っていました。
なんでも、2回分が入っていてお得とのことでした。
1回補充して、さらにもう1回補充できる。
その商品は、ボトルタイプでした。
レトルトのパウチみたいなやつじゃなくて、大きくてかたいボトルです。
どういうことなのか?
大容量タイプということ?
それなら、ふつうに注ぎ口(そそぎぐち)をつけておけばいいんじゃないのか?
まさか、通常品の注ぎ口の製造コストだけが異様に高くて、詰め替えてもらったほうが安上がりだとか…?
それなら、注ぎ口だけ交換すればよさそうに思いました。時間をかけて、ドロドロと詰め替える必要はないと思います。
でも、その詰め替え商品には、ふたを付け替えたりせず、通常品に詰め替えて使ってください、みたいなことが書かれていました。
なぜ、大容量タイプとして売らないのか?
なぜ、わざわざ詰め替えさせるのか?
なんでだろう…?
パウチタイプなら分かるんです。ボトルよりもゴミの量が減らせるということで、一応のメリットがあります。
でも、ボトルからボトルに詰め替えたところで、何か意味があるのか?
時間をかけて、こぼさないように詰め替えるのが大変だし、それなら新しい商品を2個買ったほうが簡単です。メーカー側にしても、製品の品質を保証しやすいハズです。
何のメリットがあるのか…?
よこしまな想像をすると、『詰め替えタイプってことにすれば、なんとなく、エコって感じがして売れるんじゃないか?』みたいに思っちゃいます。
でも、そんな理由でコストをかけてまで、別のボトルタイプを作りますかね?
あまり詳しくないけど、商品のラインナップを追加するのって、ちょっと変更しただけのものでも大変だと思うんですよ。
問題なく製造できるのか?とか、品質や各種基準に適合してるのか?とか。
生産を始める前に、いろいろチェックしないといけない。
そんな手間をかけてまで、あまり意味のない商品を追加するだろうか?
わからないです。謎です。