使わなくなったプログラムのソースコードは、処分したほうがスッキリ面倒が減って、新しいコードを書くやる気が湧いてきた、という内容です。
1年くらいプログラムを書いてると、使ってないプログラムが出てきますよね。
最初は使ってたけど、新しいのを作って使わなくなった。そういうプログラムがつみあがってくる。
自分の場合は、決算データの入ったXBRLの読み込みにチャレンジして、いろいろなソースコードの山が積みあがってきました。作ったけど使わなくなったプログラムも、たくさんできました。
それで、です。
初めのころは参考のためにとっておこうとか、見返すためにとっておこうとか、いろいろ思ってましたけど、捨てることにしました。
消した結果ですが、なんの不自由もなかったです。フォルダの中がすっきりして、むしろ効率アップ。めちゃめちゃ効率アップ。
使わないソースコードでも、開発環境に表示されてると、つい見ちゃう。自分の書いた作品って、ついついまじまじと見てしまいますよね。
ついつい記憶をたどって楽しんじゃう。
絵とか文章とか、ノートやプリント、テストの答案とかも。お部屋の整理をしてるときに手が止まってしまう原因。
それと同じようなことが、ソースコードでも起こる。
現実のお部屋とちがって、いくらでも残しておけるけど、無駄に眺めてしまって時間を浪費しちゃうのはいっしょだった。
だから、サクッと消す。
思い切って消す。
開発環境をすっきりさせたら、高い集中力を発揮できるようになりました。新しいコードもどんどん書けて、やる気が湧いてきた。
自分だけが管理している趣味のプログラミングのいいところです。気兼ねなく、好きなように整理できる。
消しても検索すれば思い出せた
プログラムって、書いてるそばから忘れていくけど、ネットで検索したらすぐに思い出せるし、消しても全然困らなかったです。
要点というか、書き方というか、そいういうざっくりとしたところは、意外と覚えてました。
だから、古いプログラムを消しちゃっても、要点はすぐに探せたし、書き方も思い出せた。意外なほど全然困らなかったです。
それでも、すぐに捨てる気になれなかったところは、要点だけ切り取って削除。
覚えておく必要のあるプログラムなんてなかった
たぶんだけど、プログラムのソースコードって、覚える必要とか全然ないと思う。
覚える必要があるのは、文法とか書き方とか、あとはマニュアルのどのへんに載っているかってところ。なにで検索すればいいかってところ。
それも勉強的に覚えるんじゃなくて、使ってるうちに把握していく感じでいいと思った。
で、ソースコードなんて覚える必要全然なかった。
処理の流れなんて、用途ごとにぜんぜん変わってくるから、そういうものを暗記する必要なんて全然なかった。
覚えなくて大丈夫。
コードも使わなくなったら消しちゃって大丈夫だった。
新しいのを書いたほうが早かった
古いプログラムを理解するのは本当に大変。活用なんてまず無理。
それよりも、あたらしい設計で新規にコードを書き下ろしたほうがスッキリする。
昔よりレベルアップした自分の力。そのチカラで、新しいのを書いたほうが早かったです。
自分の古いコードを見てると、冗長な書き方をしてるな~って思います。
Pythonの文法とか、簡単な書き方があるのに知らなくて、とりあえず動くようなコード。
そういうのがいっぱいありました。でも、今はもう知ってる。もっといい感じの書き方を知ってる。
だから捨てた。
使わなくなって時間がたったコードを捨てた。
そして、強くてニューゲームの流れで、新しいコードを書いていく。めちゃめちゃ楽しいです。
ソースコードの山を消してステータスを活かす
使わなくなったソースコードの山ですが、あまり使い道がなかったです。
プログラムの山を築いたところで、使い道なんてなかった。
それよりかは、古いファイルを捨てて開発環境をスッキリさせた方がずっと良かった。
そのほうが、コードをたくさん書いて高まってきたステータスを、存分に発揮することができました。