m.2 NVMe の普及で SATA 接続は役目を終えるんじゃないかと思った話

少なくとも、システムドライブ用としての SATA SSD は、役目を終えたような気がしました。SATA 接続は衰退していくのかなと、少し思いました。

m.2 NVMe の SSD を初めて使ってみて、そう思ったというお話です。

Windows 10 に移行したのをきっかけに、新しく開発用の PC を組み立てました。

CPU は Intel の Core i5-9500。6コア6スレッド。

購入したマザーボードを見たら、m.2エムドットツー スロットという見慣れないコネクタがありました。

なんでも NVMeエヌブイエムイー タイプの SSDエスエスディー をさすと、めちゃめちゃ速いとのこと。

で、実際にさしてみたら本当に高速でした。

ストレージの速度は、ついにここまで来たのかと。

ところで、m.2 とか NVMe とか、最初はマザボの説明書を読んでも良くわかりませんでした。

ここで『分からなかったら聞いちゃえ』の精神を発動。

お店に説明書を持って行って

『このマザーボードに使える m.2 の SSD が欲しいです』

って聞いて、対応製品を教えてもらいました。

無事に買うことができて、ちゃんと動きました。ありがとうございます。

価格は1万2000円で、容量は500GBでした。メーカーは Western Digitalウエスタンデジタル です。

Western Digital ストア の製品情報のページ
WD_BLACK SN750 NVMe™ SSD | Western Digital ストア

その便利さに感動した話と、これまでの SATA 接続が役目を終えるんじゃないか?って思った話です。

m.2 NVMe SSD の速い・安い・簡単・小さいに感動

購入した SSD は、システムドライブにしました。

m.2 NVMe SSD (500GB) に Windows 10 Pro をインストール。

早速ですが、CrystalDiskMark で 3000 MB/s を超えた数値がでました。

3 GB/s 超えですね。

CrystalDiskMark 面白くて凄く好きです。ありがとうございます。

次は実際の使用感です。

試しに VirtualBoxバーチャルボックス で、20GB 固定サイズの HDD イメージ (.vdi) を作ってみました。

10 秒くらいで完了しました。

たったの 10 秒…!ありがとうございます。

ざっくりですが、SATAサタ SSD だと 30 秒くらい、SATA HDD だと 1 分くらいかかっていました。

これはいいものだ…!

次はこまかいファイル。

Python から細かいグラフ画像を 3000 枚、6000 枚と書き込んでみました。

業績チャートで公開している日本と米国のグラフ画像ですね。

Core i5-9500 の 6 コアをいかして、Python の 6 プロセスで一気に書き込みました。

特に問題なく、SATA SSD 以上に快適でした。

天晴あっぱれ

一方で、OSオーエス のキビキビ感に関しては、普通の SATA SSD と同じくらいでした。

ですが、普段のファイルコピーや Python からの書き込み&読み込みは、明らかに速くなりました。

たぶんですが、自分の使い方だと、なんやかんやで1日に10分くらい時間を節約できそうな気がしました。

待たされないので、思考が途切れない。

高速な m.2 NVMe の大きなメリットでした。

そしてもうひとつ良かったのが、取り付けの簡単さでした。

m.2 の NVMe は、マザーボードにさすだけ。

USB メモリのようにさして、小さいねじ1本で止めるだけ。電源ケーブルも SATA ケーブルもいらない

SATA の SSD を初めて買ったときから思ってたんですよね。

SSD って凄く軽いから、マザーボードにさすだけで OK にならないかなって。

それが本当になっていました。めちゃめちゃうれしいです。

もうネジを4か所も締めなくていい。

ゴワゴワの電源ケーブルを配線しなくていい。

うどんのような SATA ケーブルをつながなくていい。

お値段も普通の SATA SSD とそれほど大きく変わらないという、つまり、安い。

m.2 の NVMe SSD は、費用対効果ひようたいこうかすぐれた、メチャメチャいいものでした。

SATA の SSD に比べて、コスパが良い。

サイズも小さかった。チューインガムを少し大きくしたくらいのサイズ。

最初見たとき『こんなに小さいの?』って思ったくらいです。

本当にいいことづくめ。

速度が速い、値段が安い、取り付けが簡単。サイズも小さい。

速い!安い!簡単!小さい!

自分が購入した m.2 NVMe SSD は1万2000円で、容量は 500GB でした。

今後は SATA 接続のストレージを手放して、m.2 デバイスに移行していこうと思いました。

徐々に徐々に移行していこうと。

ただ、ちょっとだけ問題もありました。

自分のマザーボードの m.2 スロットは2個しかなくて、ちょっと足りなかった。

しかしながら、PCI Express の拡張スロットで増設できそうなので、それで徐々に増やしていこうかと。

もしくは、3TB くらいの m.2 NVMe SSD が手ごろな価格帯で登場するのを待つ感じで。

それまではこれまで通り、SATA SSD と SATA HDD を組み合わせて。

SATA 接続の SSD や HDD は役目を終えた…と思った

m.2エムドットツー NVMeエヌブイエムイー の SSD は、買ってよかったです。

小さくて取り付けが簡単で、マザーボードにさすだけで使えました。

もう SATA 接続には戻れない。

そんな気がしました。

それが、『もう SATA 接続は役目を終えたんじゃないか?』って思った理由です。

実際のところ、速度的には SATA SSD の 500 MB/s でも十分に満足していました。

ですが、m.2 SSD の『マザーボードにさすだけ』という手軽さが、凄く凄く良いものでした。

さらに NVMe というタイプなら、SATA の6倍くらい高速でした。

規格上も高速でしたし、実際にファイル操作の体感速度もグッと向上しました。

本当に、欠点らしい欠点がなかったです。

いてげるなら、マザーボードに装着できるところが少ないところ。

m.2 のコネクタが少なかった。そのくらいでした。

ただこれも、さらに大容量の SSD が登場したなら、解決しそうです。

2 スロットの m.2 で、十分な容量が確保できる。それで十分だよねってなりそう。

いっそのこと、たくさんある SATA コネクタを取っ払って、空いたスペースにもっとたくさん m.2 スロットを付けてほしいなって思いました。

安直あんちょくですが、そう思ってしまいました。

もし今後、さらに m.2 スロットが普及して SATA 接続のストレージが衰退したら、どうなっちゃうんでしょうかね…?

想像ですが、PC ケースがさらに小さくなりそう。

SATA 接続の機器をせていた 2.5 インチベイも、3.5 インチベイも、5 インチベイも必要ない。

ケースは本当に、電源とマザボとグラボを載せるだけになりそう。

自分はグラボ(グラフィックボード、ビデオカード)を使っていないので、電源とマザーボードだけ入れば十分です。

そうなってくると、小さい PC ケースがほしくなりますね。

いっそのこと、開発機をミニ PC にしてしまいたい。手のひらサイズのミニ PC。

いつだったか、インテルの NUC(Next Unit of Computing) ミニ PC の広告を見て、いいなぁと思っていました。

もう少ししたら、ミニ PC でありながら、開発に十分使える CPU とストレージ容量を備えた、理想的な PC が登場するんじゃないかって、期待しています。

今回 m.2 NVMe SSD を購入するまで、SATAサタ 接続はまだまだ現役げんえきだろうって思っていました。

ですが、実際に使ってみたら、SATA 接続の製品を超えた、良いものでした。

そして、PC パーツショップの店頭でも、m.2 NVMe SSD の製品が充実していました。

(2020年の3月に、ツクモとドスパラのお店を見てきました。)

いろいろなメーカーが m.2 にさすタイプの SSD を作って販売していました。

その状況を見るに、SATA 接続の製品は、今後徐々に消えていくのかなって思いました。

ちょうど IDEアイディーイー 接続のハードディスクが役目を終えた感じで。

お店では、m.2 NVMe SSD に使える周辺機器も売っていました。

m.2 NVMe SSD を外付け USB ドライブにするケースもありましたし、すでにいろいろ便利になっていました。

本当に、SATA 接続にとって代わる勢いを感じました。

でもしかし、です。

よく考えたら、超大容量の HDD 向けに、SATA コネクタはまだまだ現役で残るような気もします。

大量のストレージを搭載するときは、やっぱりケーブル接続が便利。

マザーボードから物理的に離さないと、設置するスペースが無いでしょうし。

そう考えると、マザーボードの SATA コネクタは今後も残るだろうし、SATA 接続の HDD も残る。

ただ、それでも SATA 接続の SSD は消えそうな印象を受けました。

速度的には NVMe の SSD が凄かったし、容量的には SATA 接続の HDD のほうが安くて大きかった。

もしかしたら、ふたつの間を埋める中間的なストレージとして残るのかもしれない。

それでも、システムドライブ用としての SATA SSD は、役目を終えたような気がしました

そのくらい、m.2 NVMe SSD が良いものでした。

それにしても、m.2 デバイスを手に持ったときの小ささ。

それを見てからは、2.5 インチ の SSD でさえ巨大に見えました。

こんなにストレージが進化していたなんて、全然知らなかったです。

とてもありがたいです。

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