2GBの『USBメモリ』を8年使用してきましたが、2020年になって、ついに処分しました。
処分した理由ですが、やはり容量不足と速度不足でした。
活用方法を考えながら持っているよりも、処分してしまったほうが良いだろうと考えて、今回処分するに至りました。
もともとは、パソコン同士でちょっとしたファイルのやり取りをするために購入したものですが、かなり便利に使っていました。
とても便利だったので、5年ほど前に16GBのUSBメモリを2本買い足しました。
古いほうは、コンビニで印刷するためのメモリとして、引き続き活用していました。
まあ、当時は捨てようと思っていたのですが、古いUSBメモリの使い道を考え抜いた結果、コンビニ印刷専用になったわけですね。
普段は空っぽにしておいて、印刷したいファイルだけをコピーして持っていく。以前はコンビニ印刷するときだけ空っぽにして使っていたので、ちょっと面倒でした。それが、コンビニ印刷専用のUSBメモリにしたことで、けっこう便利になりました。いろいろなファイルが入った状態でUSBメモリを持ち歩くのは、なんだか怖いですからね。余ったUSBメモリの活用方法としては、一番良かったです。書き込み速度が遅くても全然大丈夫でした。
しかし、2020年になって、16GBのUSBメモリが1本余りました。コンビニ印刷用に決定です。
そして、当然ですが、古い2GBのメモリの使い道がなくなりました。とうとう御役御免です。
まだまだ使えそうでしたし、何とか使い道を考えたんですけれどもね。本当にもう使い道が無かったです。
まず、現在だと2GBは小さすぎました。あと、速度も遅かったです。たしか、CrystalDiskMark のシーケンシャルで書き込みが8MB/sくらいでした。2GBいっぱいに書き込むのにも、結構な時間がかかっていました。購入した当時としては、DVD-Rの書き込み速度と同じくらい速くて便利だったんですけれどもね。
Windows 10 や Linux のインストールUSBを作るにしても、容量が足りませんでした(最低でも8GBは必要でした)。
ハードディスクな Windows 7 があったので、それの ReadyBoost に使おうとしました。ですが、『USBメモリの速度が遅すぎて使えません』みたいな表示が出て使えませんでした。
ほかにも、ちょっとしたファイルのバックアップに使おうとも思いました。ですが、自分のPCには複数のストレージがありましたので、わざわざ遅くて小さいUSBメモリを使う必要がありませんでした。
古い2GBのUSBメモリーですが、どうやっても不便な使い道しか思いつきませんでした。
机の引き出しにしまっておくと本当に使わなくなるだろうから、『とりあえずPCにさしておこう』とも思いました。
ですが、さしておくだけで電力を消費するだろうし、エクスプローラーにドライブが増えて邪魔だろうし、結局やめました。
実際のところ、もう十分に使いましたし、今後まもなく寿命で故障することも考えられます。
活用方法に悩みながら持っているよりも、手放してしまったほうが良いと感じて、古いUSBメモリーを処分することにしました。
処分するといっても小さいものですから、処分は簡単でした。自分の地域だと不燃ごみの扱いでした。ペンチで軽く壊してから、不燃ごみの袋に入れて出しました。スッキリしました。
それにしても2GBという容量ですが、8年前は便利でしたね。
手軽なバックアップ先としても大活躍でした。
4.7GBのDVD‐Rを使わなくても、ちょっとしたバックアップができたので、本当に便利でした。
さて、2020年の今は、今回処分したUSBメモリの購入価格(約2000円)で、128GBのメモリが買えます。しかもUSB3.1で、高速とのことでした。
もし今後必要になったら、そういうのを買えばいいですね。
古いUSBメモリーを残しておく必要は、やっぱりないんだなって感じました。