トヨタの株価予想。20年チャートと業績の推移から今後も上がるだろうと思うのは自然

売上高と営業利益、純利益、包括利益。トヨタ自動車株式会社 (7203)

(追記)最新のグラフは『7203 トヨタ自動車 (株)』で公開しています。

トヨタ自動車の株価は2015年に上場来高値8783円を付けました。

これは1単位87万8300円で買える株価でした。

トヨタをいつ買うべきか?というのは迷うと思います。

まずは買うに値する銘柄かどうか、株価チャートや四季報で大まかに企業を知るのが一般的でしょう。

トヨタの掲示板もありますが、人の意見を参考にするなら、投資家のブログやツイッターを見るのが良いと思います。

以下はトヨタ自動車の株価予想に役立つ情報を簡単にまとめた記事です。

結論から言いますと、長期の株価チャートと業績の推移を見るのが良いという記事です。

トヨタの株価の推移に、売上や利益の推移を重ねて見るのが良い。

もちろん、明確な根拠があってそう思っているというお話です。

まずは株価ですね。

株価は何を見るべきでしょうか?

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株価は20年チャートを見る

これに尽きると思います。歴史が示しているところです。

20年前のトヨタの株価は2000円付近で推移していて、そこから上がっています。

20年チャートは株探(かぶたん)のサイトで見ました。

株探で「年足(ねんあし)」に設定すると20年チャート、30年チャートを見ることができます。トヨタ自動車の株価の推移を見るのに最適です。

株探 トヨタ自動車【7203】
https://kabutan.jp/stock/chart?code=7203

株探が見れないときは、SBI証券のサイトから見ることができます。こちらも無料で登録不要です。トヨタ自動車の【7203】で検索してチャートを選ぶと見ることができます。20年、30年が選べます。

SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/

(ヤフーや日経も便利なのですが、見られるのは10年チャートまででした。)

ご覧いただくとわかるのですが、世界金融危機のあった2007年から急落し、リーマン・ショックのあった2008年から東日本大震災のあった2011年まで低迷を続けていました。

しかし、それも2012年から回復に転じ、さらに3年後の2015年には上場来高値8783円をつけています。

その後も5000円から8000円の間を5年にわたって維持しています。

これは、20年で右肩上がりと見て良いかもしれません。

30年チャートなら、さらに明らかです。

これは、トヨタ株価チャートの実物を見るのが一番です。

しかし、これだけをもって今後の成長を確信するのは、やはり早計(そうけい)です。

今後の株価を予想するには、比較が必要です。

株価は何と比べたらよいのでしょうか?

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株価は業績と比べる

これに尽きると思います。株価は業績に連動すると言われています。

売り上げと利益のグラフを作りました。

トヨタ自動車の売上と利益

売上高と営業利益、純利益、包括利益。トヨタ自動車株式会社 (7203)

2008年はリーマン・ショックで株価が落ち込んでいた時期で、2011年は東日本大震災のあった年です。売り上げと利益が下がっています。そして、2012年から力強く回復しています。

これは、株価が「低迷した時期」と「回復した時期」に一致しています。

トヨタの業績を見て、売ったり買ったりされていたと考えるに十分な根拠だと思います。

トヨタのキャッシュフローも見てみましょう。

トヨタ自動車のキャッシュフローと現金及び現金同等物

営業CF、投資CF、財務CFと現金及び現金同等物。トヨタ自動車株式会社 (7203)

2013年から営業キャッシュフローと現金及び現金同等物が増加に転じています。特筆すべきは、営業キャッシュフローのプラスを維持していることでしょう。

リーマン・ショック東日本大震災で売り上げが落ち込んでいた時期でもプラスです。現金及び現金同等物も1兆円を超えて維持していて、今は3兆円近くあります

こちらはトヨタの利益剰余金です。

トヨタ自動車の利益剰余金と四半期ごとの純利益

資本金、資本剰余金、利益剰余金と四半期ごとの純利益。トヨタ自動車株式会社 (7203)

リーマン・ショックの影響があった時期は赤字で減りましたが、その後は黒字を積み上げて成長し、利益剰余金は20兆円に迫っています

また、現金及び現金同等物も増加傾向で今は3兆円近くありましたので、現金の裏付けもそれなりにあると見て良いかもしれません。

株式の価値が上がっていると考えるに十分な根拠だと思います。

なぜ、困難を経験して株式が無価値にならなかったのか?
なぜ、回復して高値をつけたのか?

理由はこれらの業績にあると思います。

株価チャートと業績の推移から今後の株価を予想をするなら、上がると思うのは自然です。

グラフを重ねる

10年間の株価と業績を重ねてみましょう。

トヨタ自動車の株価の推移に業績を重ねたグラフがこちらです。

株価と業績のマルチチャート

株価と財務のマルチチャートA 7203 トヨタ自動車株式会社

いちばん上の株価を見ると、後半から上がっているのがわかりますね。

そしてどうでしょう?株価はその下の売上高や純利益の増加に連動しているようには見えませんか?

また、利益の裏付けとなる営業キャッシュフロー。この増加にも連動しているようには見えませんか?

利益とキャッシュを積み上げて、利益剰余金が増えているのもよくわかります。

少し長い目で見れば、株価は確かにこれらの業績を反映してたと言えるでしょう。そしてその方向感は上向きです。

しかしながら、2007年からの困難の連続を経験したときのように、また大きく下がることがあると思います。そのときも、いずれ業績と資産に見合った株価に戻ると思いますが、変動が予想されることは心にとめておくべきでしょう。

チャートと業績を確認したら、トヨタのサイトで「決算短信の業績予想」と「決算報告のプレゼンテーション資料」をあわせてご覧になるのが良いと思います。

今後の業績の見通しが載っていました。

チャートと業績からトヨタ自動車は良い企業だと思いましたが、ほかの企業より成長性があるかと言えば、これは比べる必要があるでしょう。

企業を調べていらっしゃる方の参考になれば幸いです。

ほかの企業も業績チャートでグラフを公開しています。

ご自身でグラフを作ってみたい方は、決算分析システムの開発経験談がおすすめです。

ご覧くださりありがとうございました。

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