昔作った『Tカード』を処分しようと思って、Tサイトの電話番号から、退会処理を依頼したことがありました。
その時のお話です。
自分のTカード番号を伝えたら、『情報が出てこない』とのことでした。
まあ、10年くらい前に作ったカードでしたからね。
口頭で伝えたカード番号を、オペレーターの方が復唱してくれましたが、確かに、手元のTカードの番号でした。
それで、オペレーターの方が言うには、『おそらく番号がすでに無効化されている』とのことでした。
なるほど、もう使えなくなっていたのか。
一応、『退会処理とか、情報削除の手続きとかは必要ないのでしょうか?』と、聞いてみました。
そうしたら
『端末にカード番号を入力しても、情報が出てこないので、お手元のTカードはハサミで切って処分してください』
とのことでした。
そういうわけで、Tカードの退会が完了しました。
退会といいますか、『退会済みと言える状態』になっていることが確認できたということで、それで良しとしました。
早速、Tカードを細かく切って処分しました。
スッキリです。
ずっと気になっていたんですよね。
『そのうち TSUTAYA に持っていって、退会手続きしておこう』って。
また1つ、気がかりが減りました。
良かったです。
そういえば、『自分の名前とか住所といった登録情報がどうなったのか?』については、分かりませんでしたね。
そのあたりは、あまり深く考えないことにしました。
なにせ、Tカード番号を使っても、自分の情報が出てこなかったのですから、これ以上はオペレーターの方でも、手続きのしようがないと思いました。
理想的には、『登録情報を削除しました』みたいな言葉が欲しかったところなんですけれどもね。
電話に関しては、オペレーター待ちの自動音声対応のところで『自分の生年月日』を入力して、オペレーターの方には『自分のTカード番号』を伝えました。
その時点で、番号を入れても情報が出てこないということで、結局、自分の名前とか住所とか電話番号を言う場面は無かったです。
自分としては、Tカードが既に捨てて OK な状態だったということで、気兼ねなく処分することができました。
自分のカードは、TSUTAYA で CD だったか DVD だったかをレンタルするために作ったものでした。
たしか、2009年か、2010年くらいに作ったカードだったと思います。
結局、ほとんど使わなかったですね。
一番の理由は、観たいと思った映画の DVD がずっと貸し出し中で、結局、観られなかったからです。
最初のうちは、『そのうち借りられるだろう』と軽く考えていました。
ですが、1か月たっても借りられなくて、ついにあきらめてしまいました。
せっかく時間をかけてお店に来ているのに、今日も貸し出し中、今日も貸し出し中、というもどかしさ。
といいますか、パッケージからして面白そうな作品は、いつも軒並み貸し出し中でした。
結局、お店には10回くらい通いましたが、最後のほうは何も借りずに、お店を出ていました。
そうして、お店に行かなくなって、Tカードのレンタル会員の有効期限(1年)が過ぎました。
ただ、レンタルはできなくなっても、Tポイントカードとしては使えるらしいということだったので、一応持っておくことにしました。
ですが、ほとんど持ち歩くこともなく、ずっと机の引き出しの中にありました。
自分がTカードを持ち歩かなかった理由です。
- 『TSUTAYA で使うためのカード』というイメージがあったから。
- 『Tポイントが何に使えるものなのか?』が分からなかったから。
- 『どこで使えるものなのか?』が分からなかったから。
- 日々の買い物くらいだと『Tポイントはたまらないだろう』と思ったから。
今にして思うと、このような理由でしたね。
自分としては、『Tカード』という名前からして、『TSUTAYA で使うためのカード』みたいなイメージがあったのが大きかったと思います。
ネットサービスやコンビニで使うといった感覚が無かったんですよね。
『Tカードはお持ちですか?』と聞かれても、『(どうして TSUTAYA のカードが必要なんだろう?)』って思っていました。
1回くらいは、どこかでTカードを提示したような気もしますが、自分はTポイントに魅力やメリットを感じなかったんだと思います。
引き出しを開けるたびに、『このTカードどうしようかな』って、ずっと思っていました。
もっと早くお店に持って行って、退会処理しておけばよかったですね。
ようやくカードを手放すことができました。
良かったです。