予備のPCを用意しようと思って、Excelで「自作PC」と「メーカー品(新品&中古)」の価格をいろいろ見積もりました。
予算は6万円。
内容は「PC本体+Windows 10 Pro ライセンス」で6万円(ディスプレイは流用)。
その結果、自作で小さく作ると高くついたので、結局大手メーカー品(中古)買いました。
結論ですが、小さい自作PCは高かったです(2021年10月時点)。
最初は「Mini ITXのマザーボードにSFX電源の小型PCケースで作ろう」と思ってたんですけど、Mini ITXもそれ用のPCケースも高かったですね。
ひと回り大きい「MicroATXとATX電源」なら6万円で行けそうでしたが、Miniだと8万コースでした。う~ん。
もうひとつ、Mini ITX用のPCケースは思ったより小さいのがなかったです。
自作用のPCケースはでかい。
たしかにMicroATXと比べればだいぶコンパクトではあったんですが、それでもDELLとかHPのスリムPCに比べると存在感がありました。
YouTubeでDELL製とHP製のPC分解動画をいろいろ見てきましたが、本当にギッチリ詰まってますよね。自分の自作PCなんて中身スッカスカです。
そういうことなんですね。
たとえ予算を開放してMini ITXで作ったとしても、メーカー製PCのほうがさらにコンパクトで価格も安いときたもんです。
「それならメーカー製を選びますよね?」って話です。
まあ「どこまで小さいのを求めるか?」ではあるのですが。
さらに小ささを求めるなら「ミニPC」というのもありましたが、こちらは「ACアダプタが邪魔」「ファンの音が気になった(YouTubeでレビュー動画を色々見た)」「Mini ITXよりもさらにお高め(自作&メーカー製ともにちょっと高かった)」で、今回は見送りました(でもミニPC良いですよね)。
予算は6万円。
スペックとしてはIntel第8世代以降のCPUが必要でした。
でないと、Windows 10からWindows 11にアップグレードできないからですね。
しかし要件ちょっと厳しすぎないですかね?古いPCをバッサリです。
「Windows 11対応」のCPU&マザボが必要という点でも今回お金がかかりました。
安くて、コンパクトで、Intel第8世代以降のCPU搭載。
価格コムのPCを見たら、6万円くらいで買える新品がいくつかありました。
それを第一候補にして中古PCも探してみました。
さっさと新品を買ってしまえばいいのですが、なんだか探すのが楽しくなってきたんですよね。
それからちょくちょく中古PC専門店のサイトを見てたら、ある日良さげなのが出ていました。
第9世代のCore i3 9100搭載で付属品あり。Windows 10 Proのリカバリディスク付属。送料込みで4万円(税込)。
HP製でサイズもコンパクト。デザインも好み。
中古であることを差し引いても少しだけお買い得感がありました。
そういうわけで、今回は中古PC。
まとめですが、自作PCで安く小さく作るのは無理でした。安くて小さいのはDELLやHPが優秀でした。
まず、メーカー製PC並みに小さいPCケースがほぼなかったですし(Amazonの謎のメーカー製くらい)、Mini ITXマザボやSFX電源も割高。
自作は手持ちのパーツを流用できるのがメリットですが、「第8世代以降のCPU」に「DDR4メモリ」や「小型のSFX電源」が余ってる状況なんてそうそうないと思うんですよね。
自分は「DDR4メモリ」と「デカいATX電源」が余ってましたが、それだけではメーカー製との価格差がぜんぜん埋まりませんでした。
メーカー製なら安くて小さい組み立て済みが買える。
今回はメーカー製(中古)を注文しました。
その商品を受け取ったときの記事がこちら↓です。
モニタを切り替えるためにKVMスイッチ(CPU切替器)も追加しました。