比較的怪しくないKVMスイッチが期待通り使えた話【HDMI & USB切替器】

「複数のPCを1台のモニタ&キーボード&マウスで使いたい」

そのために「KVMケーブイエムスイッチ(PC切替器、CPU切替器、HDMI & USB切替器)」を買ったときの話です。

Amazonで買いました。

MADE IN CHINA

中国製です。

おすすめはしないですが、届いた製品自体は良かったです。

(注)高度なセキュリティが必要な場所では、連絡先や保証の記載がある「大手メーカー品」が必要だと考えます。考えすぎかもしれませんが、USB機器でもありますので。

CKLau」という初めて見るブランドで、商品名は「KVMスイッチ HDMI CKLau、USB3.0 HDMI KVM切替器、4ポート4K@60Hz HDMI2.0 HDCP2.2 3D/HDR対応、オーディオとUSB 3.0ハブ出力を搭載、ケーブルと有線リモコンが付属する」でした。

型番(Model)は「CKLau-64HUA-3N」。この型番でAmazonを検索すると1発で商品が出てきました(2021年11月11日時点)。

Amazonの販売業者の記載は「CKLAU TECHNOLOGIES INC.」だったのですが、住所が米国だったので最初米国のメーカーかと思いました。ですが、開発メーカーのサイトを探したら中国のShenzhen(深圳、シンセン)にあるメーカーのようでした。

とは言っても、開発メーカーと思われる会社のサイトが存在していて、Amazonの商品レビューのほうにも「まともなレビューが1つだけあった(それがどちらかというと良い評価だった)」ので、製品自体は「比較的怪しくないかも(たぶん動くかも)」って思いました。

けど、です。

CKLau」のKVMスイッチはブログやYouTubeでのレビューがほぼありませんでした。「TESmart」ブランドのKVMはいくつかレビューがありましたが「CKLau」のを買った人の話がなかった。

つのる不安。

しかしです。

「CKLau」のKVMは、自分が求めていたもの「そのもの」と言ってもいい製品でした。

あくまで「説明上では」でしたが。

購入の決め手です。

  • 4系統入力(しかも本体に4つのダイレクト選択ボタン付き)。
  • 有線リモコン付き(もちろん4つのダイレクト選択ボタン)。
  • キーボードからのHot KeyをON/OFFするボタン(Hot Keyを無効化できる)。
  • EDID記憶対応(切替時の画面解像度の乱れをある程度防いでくれる)。
  • HDMI 4K60Hz対応(フルHDまでだと2K60Hzが映るか心配だったので)。
  • HDMI & USBが普通の汎用ケーブル(合体した極太の専用ケーブルとかじゃない)。

以上の合わせ技です。

実際に機能するかどうかは別として、説明上では欲しい機能が揃っていました。

特に本体の「4つのダイレクト選択ボタン」です。入力を直接選べる。これがあったからCKLauを選びました。

あと、キーボードのHot Keyを「無効化」するボタンがついていたのもポイント高かったです。

なぜか?

CKLau製のAmazon購入者レビューに「ホットキーで切り替えたらキーボード&マウス操作に問題が出た」という内容が書いてあったからですね。それが回避できるかもしれないという期待。夢。希望。

実際レビュー通り自分でも不具合が出たのですが(想定の範囲内)、Hot KeyをOFFにしたら回避に成功しました(計画通り)。

もちろんキーボードでの切り替えができなくなりましたが、自分は本体やリモコンで操作するので問題ないです。

「これは良い製品かもしれない」

その他の機能(EDIDエミュレートや有線リモコン)も期待通り動いてくれました。結果としては非常に良かったです。

4K60Hzについては未確認ですが、自分は2K60HzのWQHD(2560×1440)なので、念のため4K60Hz対応のKVMを選んだ感じですね。KVM付属のHDMIケーブルで安定して映っています。これも期待通りで良かったです。

価格は1000円割引のクーポン適用で1万9000円くらいでした。ほかの謎KVMスイッチと比べるとちょっと高めでしたが、Amazonの商品画像の通り、HDMIとUSB3.0のケーブルが4本ずつ付属してたので、それを考えると悪くなかったです。ケーブルも4本ずつ買うとなると結構しますからね。

KVMスイッチ、とても便利です。

KVMを通したままBIOS画面(UEFI画面)に入ったり操作したりもできました。

これを買うまでコネクタの抜き差しやモニタのボタン操作で頑張ってきましたが、おかげで時間のロスから解放されました。あとPCのHDMIコネクタが壊れる心配からも解放されました。

なによりも4つのダイレクトボタンが最高ですね。4系統から目的の入力を直接選べるようになりました。本体でもリモコンでも1発です。

他社のKVMだと本体にダイレクトボタンを搭載したモデルがなかなかありませんでした。たいていは本体に順次切り替え用のボタンが1つあるだけで、ダイレクト切り替えはキーボードのホットキーやリモコンでの対応ばかりでした。

「私は本体にダイレクト選択ボタンが欲しい」

まるでCKLauの開発者がそう思って作ったかのような出来の良さです。

4系統の入力を連打で1つずつ切り替えていくなんて、PCモニタのボタン操作と変わりません。

「なんのためのKVMか?」

「ワンタッチで切り替えるためでしょう」

そういうことです。

キーボードのホットキーでもいいのすが、自分の場合はキーが別のソフトウェアで使用中だったので都合が悪かったです。使い道の無いScroll Lockは、実は「空きキー」として大人気なのです。

そういうわけで、本体のダイレクトボタン最強説あります。

あと、Hot KeyをOFFにしたら「4ポート」のUSBハブになったのも地味に良かったです。

キーボードとマウスに加えて「USBオーディオ機器」をつないだら、全部のPCでヘッドホンを高音質で使うことができました。

PCを切り替えたときの雑音も、自分のCreative製のUSBオーディオ機器では発生しませんでした(この辺はつなぐ機器によると思います)。

自分は2.4GHz帯の無線キーボード&マウスを使っている関係で、干渉を避けるためにあえて遅いUSB2.0ポートに差して使っていますが、Hot Keyの不具合を除けば、KVMのUSB端子も期待通り動いています(USB3.0としての動作は未確認です)。

KVMスイッチ本体のヘッドホン端子は使用していないので音質は不明です。たぶんPCのサウンド設定でHDMIの音声出力を有効にすれば使えると思うんですが、今は使い慣れたUSBオーディオのほうを使っています。

映像の切り替え速度ですが、選択ボタンを押してから3秒くらいで映像が出ました。本体でも有線リモコンでもほぼ同じでした。自分には快適な速さでした。

ただし、映像が出る速さはモニタにも大きく依存しました。

うちにはHDMIを差してもなかなか画面が出てこない怠惰な予備のモニタがあったのですが、CKLauのKVMスイッチを試してみたら6秒くらいで映像が切り替わりました。

メインモニタよりは遅かったですがコネクタの抜き差しと比べれば全然楽です。

CKLauのKVMスイッチですが、買うかどうかはかなり迷いました。結果としては良かったのですが。

購入を迷っていた最大の理由が「火事の心配」でした。

最初はめちゃめちゃ心配で「熱くなっていないか?」と、何度もさわって確認していました。どうやら大丈夫そうでした。

そういった心配もあって、はじめはサンワサプライやエレコムの製品から探したのですが、必要な機能を搭載した製品がありませんでした。

まあ、一般向けのKVMスイッチなんて需要がなさそうですから仕方がないのかもしれませんが。

今のところは煙が出ることもなく、予想していた不具合についても期待通り回避することができて、文句が無いです。

普通に良い製品だと思いました。

強いてあげるなら、箱にも中身にもメーカーへの連絡先が書いてなかったです。

「User Manual HDMI 2.0 KVM Switch」という小さい冊子は入っていましたが、使い方の説明(英語)だけでした。

箱には「Name: HDMI KVM Switch」「Model: CKLau-64HUA-3N」「MADE IN CHINA」の文字や「RoHS」「CE」「FC」などのマークありました。

製品本体にも銘板はなくて、「RoHS」「CE」「FC」のラベルに「MADE IN CHINA」と書いてあるだけでした。

そのあたり、Amazonのほかの謎商品群と似たような感じでしたが、製品自体には満足しています。

本体も金属でカッコイイです。チャチな感じが全然無くて本格的で好きです。

燃えにくそうな感じもGOOD。

購入した後で知ったのですが、楽天でもほぼ同じ機種が売っていました。価格もAmazonとほぼ同じ。

商品説明を見た限り、楽天のほうでは保証書のようなものがついていたり、電源ケーブルがUSB給電じゃなくてACアダプタになっていたりしました。

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