プロジェクターの画面を天井に映したら理想と現実を知った話

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「プロジェクターの画面を天井に映したら寝ながら YouTube 見れて最高じゃね?」

そう思い立って、中古のプロジェクターを買って天井に映しました。

テーブルにプロジェクターを置いて、大きめの鏡を45度に配置して、光を天井に導きました。

あっけないほど簡単に天井投影に成功しました。

部屋のホコリもランプの光でキラキラと輝いていました。

天井に憧れの大画面。さっそく YouTube を見ました。

結論ですが、何を見ててもすぐに眠くなりました。

「こんなハズでは…」

理想的な視聴環境になると思ったんですけどね。

まあ確かに最高に楽ではあったのですが、やっぱり普通にイスに座って見るのがベストでした。

以上です。

しかし予想外の眠さでした。

プロジェクタは中古で投げ売りされてたのを秋葉原で見かけて(たしか6千円くらい)、「夢だった天井投影のチャンス!」とばかりに衝動買いしたのですが、夢は打ち砕かれ、眠くて見ていられないという現実を知りました。

全人類に当てはまるのかは不明ですが、少なくとも自分は布団で上を向いたまま YouTube を見続けるのは無理でした。睡魔が襲ってきました。10分も見てたらうつらうつらとしてきました。

ハッキリ言って、普通にイスに座って視聴してたほうがずっと楽しかったです。なにより眠くならない。

「天井で動画を見るのが無理」なのは分かった。

ならばです。

「天井で作業をするのはどうか?」

天井にテキストエディタを映して記事やプログラムを書いてみました。

キーボードとマウスもUSBの延長ケーブルを使って手元に持ってきました。

「完璧だ」

布団に入り、地球との接地面積が最大限に確保され、おそらく地上でもっとも体への負荷が少ない体勢。

(きっと作業もはかどるだろう)

ですが、これまたすぐに眠くなりました。

「能動的で夢中になれることなら大丈夫なんじゃないか?」と思ったのですが、全然ダメでしたね。本当に天井を見てるとすぐに眠くなってきました。眠気が来るたびに意識が飛んでまともに作業ができませんでした。

(結論)天井で仕事をするのは無理でした。

あと、天井でネットを見るのもダメでした。すぐに眠くなってきてツラかったです。

本当に何をしてても眠くなる。

あまりにも心地良い睡魔が襲ってきたものですから、プロジェクタを消して、そのまま寝てみたりもしてみました。ですが、寝不足でもないのに寝ても良くなかったです。寝すぎで頭が重くなりました。

(結論)「天井投影はあまり良くなかった」

何と言いますか、寝ながらだと無意味に睡魔が襲ってきて、かえって何もできなくなりました。

どうも人間、横になったら眠くなるようにできているらしい。

あと、具合が悪いわけでもないのに2時間も3時間も布団に背中を預けていると、筋力の低下が心配になりました。たとえ睡魔を克服できたとしても、楽な体勢でいることが体に良いとは限らない。

そういうわけで、はじめこそ天井プロジェクタで遊んでいましたが、あとは普通に壁に投影して YouTube を見てました。

結局普通が一番でした。天井はイマイチ。

その後、安くて大きめの液晶モニタ(27インチ)を購入したので、プロジェクタの大画面にはあまり興味がなくなりました。机の上で27インチもあれば十分に大迫力でした。

とりあえず「天井投影は眠くなる」というのが良く分かりました。

「布団で上を向いた状態だと眠くなる。」

「作業をするときは上半身を起こしたほうが良い。」

「上半身すら起こしていられないときは、寝る時間だ。」

以上です。

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