Twitter でログイン通知を出さないようにする方法です。
2要素認証(2段階認証)を設定してからログインしたら
- 「ご利用のアカウント(@xxxxx)に新しい端末からログインがありました(2021年12月00日)。確認してください」
- 「There was a login to your account @xxxxx from a new device on 2021年12月00日. Review it now.」
などの通知が出なくなりました。
(2021年12月05日の時点で、ウェブブラウザから Twitter にログインした場合の情報です。)
自分はセキュリティ強化のために2要素認証を追加してみたのですが、「お邪魔な通知が無くなる」という思わぬ良き効果がありました。
どうやら、SMS(ショートメール、ショートメッセージサービス)で受信した6桁の番号を入力した場合は、ログイン通知が出ないみたいですね。
想像するに、SMS認証であれば「ほぼ確実に本人だろう」ということで、いちいち通知しないように運用しているのかもしれません。(裏を返せば、IDとパスワードだけでは技術的に「自動的な本人確認」ができない、ということなんでしょうね。理論的には可能だけど裁判所の許可がないとできないような手段が必要ということ。つまり事件でもない限り無理。)
ただ、これまでに受け取ったログイン通知は消えませんでした。そのまま過去の通知に残っていました。通知もEメールみたいに消せたらいいんですけどね。
とりあえず方法があって良かったです。
「ログイン通知を消すには2段階認証を追加すればOK。」
(自分はSMSで試しましたが、ほかの認証方法でも消えるのかはわかりません。)
しかしそうは言っても、2段階認証も良し悪しなんですよね。
多少の匿名性があるということで利用のハードルが下がっている面もありますし。あと家族や同居人などで「インターネットは使えるけど個人の電話番号は持っていない」というケースも、当然に多々あるでしょうし。なによりログインが凄く面倒になりました。
個人的には、可能なら2段階認証は設定しておいたほうがいいと思います。
匿名性についても、あまり考える余地はないと思います。
2021年時点の Twitter は、アカウント作成時に(Eメールだけで作れるみたいにヘルプでほのめかしているものの)どこかのタイミングで電話番号の認証を求めてきました。
あとから電話番号を削除することもできましたが、せいぜい不正アクセスを受けたときに「電話番号が見えない」くらいの効果しかないと思います。
想像ですが、ツイッターとしてもトラブルが発生するたびに色々な対応を迫られているんだと思います。その影響が「邪魔な通知」とか「面倒な認証」に出てきてしまっているんだと。想像ですが。
まあ、わざわざ「ツイートのハードルを高くする理由」なんて無いでしょうからね。
面倒な時代です。
結局いろいろ思うところがあって、自分のツイッターアカウントは削除するに至りました。