静的サイトジェネレーターの HUGO で content フォルダの場所を変更する方法です。
設定ファイル (config.toml, config.yaml, config.json) の contentDir に、フォルダのフルパスを指定したらできました。
(gohugo.io) Configuration File (config.toml, config.yaml, config.json)
config.toml で content フォルダを変更する例です。
contentDir = "F:\\project\\content_hugo"
(Windows 10 64 bit で HUGO v0.91.2 を使用しました)
フォルダのフルパスを指定するときは、1つのバックスラッシュ(円マーク)を2つにして書きます(2つで1つのバックスラッシュになりました)。
これで、HUGO のデフォルトフォルダの下にあった content フォルダを、別のフォルダに移すことができました。
また、別の場所のフォルダにある「マークダウン (.md) の記事」を参照させることができました。
とても便利でした。
自分は HUGO のテーマを選んだり開発したりするときに、良く使用しています。
自作サイトの見た目をチェックするときに、ほかの既存の content フォルダをそのまま流用することができたので、便利でした。
自分は「content フォルダ」と「public フォルダ」の変更しか試していませんが、公式マニュアルによると、以下の変更ができるようでした。
archetypes フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) archetypeDir
assets フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) assetDir
content フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) contentDir
data フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) dataDir
public フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) publishDir
themes フォルダ の変更 ⇒ (gohugo.io) themesDir
以上です。