XBRLから上場企業各社の研究開発費を列挙するプログラムの作り方と結果

有報には【研究開発活動】が載っていますので、それをエクセルにまとめたことがあります。先行投資の視点から企業を見る感じですね。本決算の有報に載っていますので、XBRLから読み取るプログラムを作りました。どういう風に作って、どんな風に見れたかです。

 

見たいのは「研究開発費の金額」です。正規表現で読み取りました。この項目って、文章になってるんですね。タグで説明文が読み込めます。で、もうお決まりのフレーズです。

研究開発費用の総額は999百万円であります。

 

これをですね、こういう正規表現で検索しました。パイソンです。

‘(?:研究開発|試験研究)(?:[^】]{0,2}|.{0,2}\d).{0,40}\d.{0,5}円’

 

そうしたら、このような文章がエクセルに並びました。

研究開発費の金額は15億14百万円
研究開発費の金額は30億72百万円
研究開発の両立に努めております。当年度の研究開発費は481億円
研究開発を行いました。その結果当事業に係る研究開発費は、46,355千円
研究開発を指向しました。当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は413百万円
研究開発を実践しております。なお、基礎・応用研究には、当社グループの合計で33億44百万円
研究開発を進めております。当連結会計年度の研究開発費は全体で42億24百万円
研究開発を推進いたしました。当事業年度の研究開発費の総額は、1,730,363千円
研究開発以上の結果、当連結会計年度における研究開発費の総額は9,387千円
研究開発活動】当期は研究開発費として247百万円
研究開発活動】当事業年度における研究開発費用の総額は、61百万円
研究開発費の総額は40億円となっており、セグメントごとの研究開発費は、日本は29億29百万円
研究開発費の総額は240,388千円であり、そのうち主なものは、細胞医療事業におけるものは18,859千円

私はこれで十分でした。さらに正規表現を適用すれば、金額だけにすることもできると思います。こういう補足情報を業績グラフの端に載せておくと便利かもしれませんね。

 

あと、無い場合はこういう内容が載っていました。

【研究開発活動】該当ありません。
【研究開発活動】該当する事項はありません。
【研究開発活動】該当事項はありません。
【研究開発活動】金額が僅少のため、記載を省略しております。なお、当連結会計年度において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

無い場合は無いってタグに設定されているんですね。NATextBlockとかNotPresentedとか。そういった文字列がタグに入っていました。NAが無いって意味です。無いの指定方法や入ってる文章もまちまちでしたが、重要そうじゃなかったので大丈夫でした。

 

それでです。この研究開発費を合わせてグラフを見ていった感じなんですが、んん~そうですね、参考になるといえばなる感じでした。先行指標になるかまで深く見たわけではないですが。

 

ただ、やはり新製品開発・新サービス開発にはお金がかかるんだなって印象を受けました。あと、そういったところに資金を投じているんだなって分かると、その企業を調べようかなって動機にもなりますね。作ってみて良かったなって思います。

 

作ってみて気づいたのですが、新商品とかサービスとかリリースしてるのに該当ありませんって書いてる企業もあるんですね。企業の会計に詳しいわけではないので、そういうものなのかなって思って見ていますが。

 

いや、どこかの費用に入ってると思うんですよ。分けてまで金額を把握してないだけなんだと思います、想像ですが。そういったこともありまして、研究開発費の情報に関しては参考程度に読み取って利用しています。

 

それと、開発費を企業間で比較するなら、やはり比率に直すと良いのかなって思いましたね。エクセルで並べた感じでは、企業の規模に凄く連動してる感じでした。売上とか資産で割って、比率で表現したもので比べたいですね。なんかもう、作れば作るほど試したいことが出てくる。

スポンサーリンク
開発経験談
シェアする(押すとSNS投稿用の『編集ページ』に移動します)
フォローする(RSSフィードに移動します)
スポンサーリンク
シラベルノート
タイトルとURLをコピーしました