初めての人におすすめの『ネット証券』と、『証券口座の申し込み方』を書きました。
証券口座を開設したら、株式の注文状況を見たり、上場企業のくわしい解説を見たりできるようになりました。
自分がまだ、口座を持っていなかったときと、口座を作ったあとでは、情報量がぜんぜんちがっていました。
口座の開設料や維持費は無料です。
口座を作っても、株式を売買しなければ、お金はかかりません。
毎年の維持費もかかりません。
そういったネット証券が、いくつもあったのです。
べつに、口座だけ作って、株式を売買しなくてもOKでした。
株式を持たないままでも、大丈夫でした。
企業分析のためだけに、口座を開設しても、ぜんぜんOKだったのです。
あせって売買する必要は、ありませんでした。
なぜ、口座を放置しても大丈夫なのか?
考えてみれば、大丈夫なのは、当然のことでした。
株式投資とは、株式を購入して、保有して、企業の成長を『待つ』のが、1つの方法なんですから。
待つことは、普通のことでした。
ほかにも、企業をしらべるためには、時間がかかりました。
なので、株式を持っていない状態が続いたことも、普通にありました。
だから、口座が放置状態になるのは、普通のことでした。
証券口座は、ただ持っているだけでも、大丈夫だったのです。
つまり、『証券口座を持つこと』には、メリットしかなかったのです。
証券口座は、もちろん、閉鎖する(退会する、解約する)こともできます。
そのあたりは、普通の銀行口座と同じでした。
初めての人におすすめのネット証券
初めてのネット証券は、SBI 証券がおすすめです。
注目すべきおすすめポイントは、3つです。
- みんなが使っている(口座開設数が500万口座。2020年時点)
- 無料で口座が持てる(口座開設料と管理費が無料)
- 株式の売買手数料が安い(業界最低水準)
さらなる詳細は、証券口座の申し込みページに書かれていました。
【申し込みサイトを開く】
⇒ SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
ようするに、ネット証券の大手だから安心。そして、サービスも良い、ということです。
くり返しになりますが、『証券口座を持つ』ことには、メリットしかないわけです。
もちろん、実際に売買を行う場合は、リスクがありました。
ですが、口座を作って、ネット証券が提供してくれる情報を見る分には、メリットしかなかったのです。
それでは、口座の申し込み方です。
証券口座の作り方
証券口座の開設は、ネットから申し込みます。
まずはネットで、口座開設資料を請求するわけですね。
つぎで解説しますが、お手もとに免許証や銀行通帳を用意すると、入力がスムーズでした。
用意するもの
必要事項を入力するときに、あると便利なものを、リストにしました。
- 運転免許証か保険証と郵便番号がわかるもの ⇒ 名前や住所の入力に使います。
- 携帯電話番号とメールアドレス ⇒ 連絡先の入力に使います。
- 銀行通帳や源泉徴収票など ⇒ おおまかな年収と金融資産の金額を、選択肢から選ぶときに見ます。
年収と金融資産の金額は、とても簡単です。
『300万円未満』、『300万円~500万円』、『500万円~1000万円』のように、ざっくりとした選択肢から選ぶだけです。
ほかにも質問が続きますが、どれも選択肢から選ぶだけです。
自分にあてはまるものや、近いものを選んでいけばOKです。
【申し込みサイトを開く】
⇒ SBI証券の開設はネクシィーズトレードへ
特定口座の説明
ひとつだけ、『特定口座』の項目が、初めてだと迷うかもしれません。
『証券口座』の中身というのは、さらに細かく分かれていて、『特定口座(源泉徴収あり・源泉徴収無し)、NISA 口座、一般口座』などに分かれています。
初めて証券口座を作る人は、『特定口座を開設し、源泉徴収を選択する』を選んでおきましょう。これが、『特定口座(源泉徴収あり)』という意味になります。
シラベルノートの管理人も、『特定口座(源泉徴収あり)』で、口座を作りました。
簡単に説明します。
特定口座は作る。源泉徴収も選択する。
『特定口座』を開設しても、デメリットはありません。開設でOKです。
特定口座とは、投資家の事務負担を軽くするために誕生した制度です。開設すると、証券会社のほうで、損益の計算をしてくれます。特定口座を作らないという選択は、普通はしません。開設でOKです。
『源泉徴収』も、選択するのが無難です。
税金について、大きなミスが起こりにくくなる素敵な制度です。源泉徴収を選択すると、証券会社のほうで、利益にかかる税金を天引きして、納税までしてくれます。
源泉徴収あり・無しの選択は、証券口座を作ってからでも、変更可能です。なので、迷ったら、最初は『源泉徴収を選択する』を選べばOKです。
まとめます。
迷ったら、『特定口座を開設し、源泉徴収を選択する』が適切です、ということです。
申し込みが完了したら、あなたの住所に、口座開設のための資料が送られてきます。
それを返送して、不備がなければ、完了です。
(※ NISA 口座についても、案内があったら申し込みましょう。NISA 口座を作っても、デメリットはありません。)
証券口座にログインすると、株式の注文状況や、ネット証券独自のレポートが見られるようになっているはずです。
まとめです。
SBI 証券は
- 口座開設が無料。口座の管理費も無料。
- お金がかかるのは、株式を売買したとき。
- 株式の売買には、リスクもある。
- 売買せずに、情報を見るためだけに口座開設してもOK。
- もちろん、株式を保有せずにいてもOK。
- 証券口座は、閉鎖もできます。
口座の開設には、書類のやりとりで、時間がかかりました。
思い立ったら、早めに申し込んでおきましょう。
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